サイバーパンクエッジランナーズ名言解説【エッジの向こう側】
CD Projekt RED開発、スパイク・チュンソフト販売の原作ゲーム「サイバーパンク2077」のスピンオフ作品ネットフリックス独占アニメ「サイバーパンクエッジランナーズ」を原作ゲームを200時間以上は遊び尽くしPS4版を持っているのに新たにPC版まで買ってセーブデーターを1から作り直して遊ぶくらいハマった私が解説します!
全力で自分らしく生きることを登場人物から学べます。
ナイトシティの非情さ、などは現代を生きる私たちにも共通点とは?
以下は記事の構成になります。
このエリアでは、私の意見や体験談を元に名言に秘められた思考の理解を助けます。
皆さんの思考が変わり、やがて運命が変わる手助けが出来たら嬉しいです^^
それでは紹介していきますね!
サイバーパンクエッジランナーズ名言解説:第1話
引用元:公式サイト サイバーパンク エッジランナーズ – Cyberpunk 2077
デイビッド・マルティネス 「いや、売らない」「こいつを、俺に、インストールしてくれ!」
時にはリスクを冒しても手に入れなければいけないことがあります。
自分の将来のこと、大切な人や事などです。
そしてリスクを冒すには、力と度胸が必要でそれをコントロールする能力も大切になります。
サイバーパンクエッジランナーズ名言解説:第2話
引用元:公式サイト サイバーパンク エッジランナーズ – Cyberpunk 2077
デイビッド・マルティネス 「(学校?) 記録に残るか? 俺には関係ねえな」
記録ばかり追い求めると足元をすくわれますし、チャレンジすることを難しくします。
なぜなら、記録を追い求めると当然良い記録を残そうとするので失敗を恐れてチャレンジすることを嫌うからです。
記憶に残すというのは、抽象的ですがこちらも当然良い記憶を残したい。ですが、記憶は感情に支配されるので「行動して後悔するよりも、行動しない後悔」の方が記憶に残ります。
また、物事を達成する際に過程が「仮に失敗しても最終的に達成出来たのなら記憶は良いものに上書きすること」が出来ますよね^^
ルーシー 「別に詮索はしないわ。それがナイトシティでしょ」「その代わり、私の仕事を手伝わない?」
現実世界で、なぜ余計な詮索が信用にかかわるかというと結論を言えば「余計なお世話」だからです^^;
口は災いの元などとも言いますからね。
相手のことについて知り過ぎてしまうと、能力を決めつけてしまう可能性があるので時として見極める必要があります。
リパードク 「そいつを1日に8度も起動させて平気だとは信じられん、お前が鈍感なだけか」「だが使い過ぎはやめとけ。せいぜい1日に2度、多くて3度までだな」
「仮に体が受け入れても頭は別だ。こいつは確実にお前さんの精神をむしばむだろうよ」
どんなことでもそうですが、自分の限界を見極める力は大切です。
なぜなら、限界を見極められなければ今は力があったとしてもいずれ限界がきます。
つまり、力を一定水準で出し続けることの方が難しいということ。
なので今、仮に力が無くとも少しずつ付けて一定水準を保つことに意識を向けるのもアリですよね^^
ルーシー 「それって他人の夢じゃん」
「親子って別々の人間でしょ。あんた人の夢のために生きてるの?」
人の夢のために生きることの問題点は2つあります。
①いずれ後悔するかもしれない。
②その夢を仮に叶えた先の目標が喪失する。
結局は人の夢のために生きようが、自分の夢のために生きようが責任は自分が取らなければいけません。
その時に、人の夢のために生きていると責任を他者になすりつけてしまえることも問題になります。
人生は一度きりです。
例え家族や身内でも、個人の人生を尊重することが大切ですよね^^
ルーシー 「夢は他人のものじゃないわ」
夢の価値を決めるのはあなた自身です。
つまり、諦めることも最後まで追い続けることもあなた次第。
夢が叶えば一番良いのですが、現実はそんなに甘くはありません。
ですが、夢を叶えることも大切ですがそれよりも、「夢を叶えようとする過程」の方が重要です。
なぜなら、過程を大事にすると他のことに役立つこともありますし、別の視点から考え夢を叶える確率を上げていくことも可能になるからですね。
つまり、夢を叶えようとする過程を大事にした結果、物事の基礎が身につき、再現性が高い能力が身につくと私は経験を持って伝えます^^
ルーシー 「あんたは(月を)地獄って言うけどさ、私にとってはここが地獄」
「私は遠いとこへ行きたいんだ」
さらに相手がどんなことを地獄だと感じるかを把握出来ると、手助けをしやすいですね^^
そこにはやはり、コミュニケーション能力・・・もう少し掘り下げると「相手の立場になって考える」ことが必要になります。
相手の立場になって考えるには、その相手としっかりと話すことが必要です。
難しく考える必要はありません。
助けたい場合は、その人の話をたくさん聞いてあげましょう。
聞き役に徹することが大切だと私は思います。
つまり、聞き上手を目指すということ。
なぜなら、聞き上手の方は「思いやりに溢れている」からです。
人の地獄だと感じることを救うことが、あなたの地獄だと感じることを減らすことに繋がると思いませんか^^?
ルーシー 「私達、いいコンビになりそうじゃない?」
会社や学校でもいいコンビはいますよね^^
いいコンビの秘訣とは、3つあります。
①お互いのこと、やりたいこと、行動が予測出来る範囲で心を許していること。
②目的が同じこと。
③お互いが信頼し、尊重し、歩み寄る姿勢があること。
もちろん、中々いいコンビ相手は現れません。
なのでまずは「自分自身といいコンビになること」から始めてみてはいかがでしょう^^
自分自身といいコンビになることが自己肯定感や自信に繋がり、相手を信じることに繋がると私は思います。
サイバーパンクエッジランナーズ名言解説:第3話
引用元:公式サイト サイバーパンク エッジランナーズ – Cyberpunk 2077
デイビッド・マルティネス 「チャンスをくれ」「何か仕事をやらせてくれ。上手くやってみせる」
チャンスを掴むには折れない心が必要です。
また、仮に心が折れても戻せるのも強さ。
その強さの秘訣は3つ。
①諦められない理由と熱意。
②明確な目標と利他の心。
③ポジティブな思考。
上記の3つがチャンスを掴み、失敗しても諦めない心の強さには必要不可欠だと私は経験を持って伝えます。
メイン 「だが忘れんな。この世界で最後に頼れるのは、自分だけだ」
「死にたくなけりゃ、早く一人前になれ」
きっかけに繋がるアドバイスなどは周りがしてくれます。
自分自身で行動を起こす必要がありますが、その決め手となる3つの思考とは?
①まずはやってみよう、ポジティブな思考。
②アドバイスに耳を傾けられる、謙虚な思考。
③行動して失敗しても、恐れない思考。
上記の3つの思考が必要だと私は思います。
合言葉は「ジコケンオ」(自己嫌悪)に陥った時に、上記の3つの思考「ポジケンオ」(ポジティブで謙虚な恐れない思考)を思い出してください笑。
メイン 「入れて強くなるならなんでも入れる、これも俺の流儀だ」
「インプラントも…仲間もな」
リスクとは、目先の利益やメリットを考えるあまり、先の大きなデメリットに気づくことが出来なくなってしまうこと。
デメリットの影響を最小限に抑える日々の積み重ねが必要だとも言えます。
例えば、会社などで「部下を蔑ろにして無理やり利益を上げても、優秀な部下はいずれ会社を去ることになる」などですね。
ファラデイ 「伝える情報が少ない方が、こちらのリスクは少ない。それを理解しろ」
「お前らは考える必要はない。決められた条件を満たすように動け」「私が命令し、お前は従う、それがルールだ」
客観的に物事を見抜くために必要なことは、お互いに話し合い、感覚の違いを認識することです。
相手主体で折り合いをつけながら動く方が望ましいですが、現実問題なかなか上手くはいきませんよね。
メイン 「難しく考えるな、今日は楽しめ!」
プライベートや遊びで「真剣に遊べること」が仕事などの時に役に立ちます。
遊びで頑張れないのに、仕事の時にだけ、なぜ頑張れると言い切れるのでしょうか?
普段の習慣が無意識に影響します。
遊びだからと適当に蔑ろにしていると、仕事の時にも無意識にその姿勢が現れるということ。
全力で仕事以外のことを楽しむ姿勢が、実は仕事に活きると私は思いますね^^
デイビッド・マルティネス 「リベンジはいつでも受けてやる。ただ次は手加減しねえからそのつもりでな!」
現実世界ではこういった発言をする機会は無いですが、気持ちとしては心の中で秘めておくと良いかもしれませんね^^;
サイバーパンクエッジランナーズ名言解説:第4話
引用元:公式サイト サイバーパンク エッジランナーズ – Cyberpunk 2077
ルーシー 「年とスキルは関係ないわ。才能と努力」
「こっちが若いってマウント取りに来る奴なんて最低」
才能と努力とは、年数よりもどれだけの熱意や基礎的なことを積み重ねたかで決まるということ。
確かに年数が多いほどスキルを身につける確率が増えはしますが、「最低限」なのか「最大限」身に付けたかは「思考」によって大きく分かれます。
スキルを上げやがて人生をプラスにするには、ポジティブな考え方に熱意と能力が必要不可欠だと仰ったのは、稲盛和夫さんです。きっと年齢相応、いやそれ以上のスキルをお持ちだったのではないでしょうか?そんな稲盛和夫さんのその他の名言はこちらの記事から読めます↓
メイン 「サイバーパンクも男も、いつまでもルーキーじゃいられねえんだぜ」
現代社会で生き抜くこともサイバーパンクと匹敵するくらい厳しいので、この名言は会社などで新入社員の方にも使えるのではないでしょうか^^;?
メイン 「俺にとって重要なのは、(過去じゃなく)一緒に組める奴かどうかさ」
直感的に初めて会ったのに、昔から一緒に居たような感覚になる人って稀に出会えますよね^^
メイン 「さっきは撃てただろ。いつまでもルーキーでいるな」
ルーキーの内にいかに失敗してでも、行動することを身に付けられるかがその後の成長に大きく関係します。
なぜなら、後輩やキャリアがついてくると失敗を恐れやすくなりますし、そもそも失敗をしなくなりますよね?
また、失敗しない安全で確実な選択肢のみを選ぶ傾向があります。
もちろん時には失敗を回避する選択は必要ですが、そればかりでは成長をストップさせてしまう。
ルーキーを卒業しても、失敗を恐れずに行動していく姿勢を持ち続けたいですね^^
デイビッド・マルティネス 「怒ってたかもしれないけど…嫌いにはなってないから」
「じゃなきゃ、助けたりしないよ」
嫌いな相手や苦手な相手を助けたいとは基本的に思えません。
ですが、助けたいと思わなくても助ける姿勢がきっかけに気が付くチャンスだったりします。
きっかけとは、嫌いと思っていた相手も助けてみてよくよく理解してみると、案外相手のことを知らないだけで誤解していたことに気がつけるかもしれません。
また、理解してみたがやっぱり嫌いということも残念ながらあると思いますが、相手のどういった所が嫌いなのかを把握して次に活かすきっかけを掴めます。
本来、人を助けることはノーリスクで出来ること。
好き嫌いで助けるかを決めることは、あなた自身のフットワークを重くします。
なぜなら、助けが必要な場合はすぐに行動に移す必要が多いからで、いちいち好き嫌いで判断をしていては助けるタイミングを逃すからです。
そして、好き嫌いで助ける姿勢は後々のデメリットの方が多いとも言えます。
好き嫌いで助ける姿勢を見た誰かが「あなたを助けたいと思うか?」ということです。
もちろん、誰の手も借りず助けも必要がないくらい実力があれば良いのですが、人は無意識に誰かの助けを必要としますし、無意識に誰かを助けています。
人は1人では生きていけません。
利他の心を座右の銘にし、人助けをした稲盛和夫さんは「なぜ人助けが必要なのか?」を名言で残されています。そちらの名言の解説をリンク先の記事で読めます↓
ルーシー 「この世界で名を残す方法はどう生きるかじゃない…どう死ぬかよ」
私は、現実世界でも同じように「死んでからやっと名を残せる」と感じてしまいます。
その理由は、実際に作中のように死ぬことは無いのですが「精神的に死んでいる」場合があるのではないでしょうか?
例えば「日々に楽しさを見出せない」「小さな幸せにすら気づけない、気付こうとしない」「自分のことで精一杯」など例を挙げるとキリがありません。
そんな状態を打開するためには何が必要か?
野心や目的、目標や自分の譲れない事を持つ必要があると私は作品を視聴して改めて思いました。
極端ですが、作中の登場人物の「自分らしくなく、何のために生きているかも分からず、ただ何となく生きるぐらいなら、行動にして失敗した方がマシ」という考え方は私達にも参考になる思考では無いでしょうか?
ルーシー 「死んでほしくないの」
デイビッド・マルティネス 「死ぬもんか…」
すれ違えばすれ違うほど、話し合いが出来なくなるのは現実世界でも同じです。
お互いに歩み寄れればいいのですが、なかなか上手くいきません。
なぜなら、お互いに主張があるからで、自分の意見を曲げることは自分を否定することのように感じてしまうからです。
実際には自分を否定すると言うより、相手を否定してしまう行動に繋がるのでより、相手との間に溝が生まれてしまうのも、また然り。
読者様にも職場や恋愛などで、こう言った経験はあるのではないでしょうか?
サイバーパンクエッジランナーズ名言解説:第5話
引用元:公式サイト サイバーパンク エッジランナーズ – Cyberpunk 2077
ルーシー 「(敵にEMP武器を)使われる前にやっちゃえばいい」
「(怒ってる?という問いかけに対して) 少しね」
現実世界でも、先手を取れら方が有利な場合が多いですよね^^
それを可能にするには、普段から行動することを習慣化する必要があります。
習慣化していないと、咄嗟に先手を取ることが出来ません。
ジミー・クロサキ 「サイバーサイコになる前は、みんなそう言うんだ。自分だけは大丈夫だってね」
過信と自信の違いとは?
過信は「根拠がなく、経験がない状態」ですが自信は「根拠があり、経験が豊富な状態」です。
つまり、経験による根拠が自信を培います。
また、壁に当たった時に自信があるほど打ち砕かれやすいが、自信の修復もまた経験により行いやすい。ただ、過信は壁に当たった時に挽回方法を知らない、あるいは壁に気が付かない。
もちろん、年齢を重ねると自ずと経験値がつくので自信を持ちやすいが、いつの間にか過信になっている場合もあります。
そのためには、コツコツと1%ずつ努力を積み重ねるしかないと私は思います。
もちろん、仕事でもプライベートでもです^^
デイビッド・マルティネス 「(サイバーサイコにならない)根拠はない。ただ、違和感がないんだ。前から俺の一部だったみたいに」
「俺はきっと、何かが違うんだ」
根拠がなぜ必要なのか?
理由は「根拠なき自信は過信であり、根拠とは経験や思考、行動により物事の本質を捉える能力に依存する」からです。
もちろん、直感に従う方が正しい場合もありますが多くはその限りではありません。
よくあるのは「根拠を示せという人ほど、その質問の根拠を答えることが出来ません」がそれを目の前で言うと波風が立つので、心の中で「この根拠を示せと言った質問の本質、本当に聞きたいことはなんだろう?」と考えるのが良いかもしれません^^;
ジミー・クロサキ 「サイバーサイコになった奴を何人も見てきたよ」
「強力なインプラントは生身のボディーからソウルをニューマシンへと追いやっていく。先のない崖っぷちへとね」「結末は2つに1つ。いつか正気を失うか、その前に死ぬかさ」
私などは、ハイリスク、ハイリターンな選択をし辛いですね。
どちらかと言えば元々が安定思考なので「ローリスク、ローリターン」又は「石橋を叩いて渡るというより、石橋を叩き過ぎて潰してしまう」ような性格です。
なので、あえてハイリスク、ハイリターンな選択をワザとすることもあります^^;
ハイリスクで失敗してしまってもそれはそれで、経験になるので無駄ではありません。
サイバーパンクエッジランナーズ名言解説:第6話
引用元:公式サイト サイバーパンク エッジランナーズ – Cyberpunk 2077
ルーシー 「あんた、アラサカがどんな所か分かってない。見られてるのよ! 私も、あんたも…」
「やるやらないじゃないわ、やるしかないのよ!」
大きな力を敵に回すと後が大変です。
しかし「やるしかない」という状況を作り出せるので「何かを成し遂げたい場合や何かを守りたい場合」などはポジティブに捉えるとアリだと思います^^
メイン 「俺か…俺のせいか?」
問題が起きた時に「自分のせいにできるか?」「人のせいにしてしまうか?」が後の結果を大きく変えます。
理由は、人のせいにすると比較と改善をせず終わりますが、自分のせいにすると比較と改善をして次に活かす思考が働くので結果を大きく変えるんですよね。
ただ、あまりにも自分のせいにし過ぎると疲れるのでポジティブに捉え、落ち込み過ぎないようにバランスよく考えたいですね^^
真面目な人ほど自分のせいにし過ぎて落ち込んで戻れなくなりますので注意が必要ですし、本人さんは自分が真面目だということを理解していないことも多いのもまた事実です^^;
メイン 「俺は逃げねえ。死神がそこまで来てるんだ」
現実では死神が追ってくることはありませんが、そんな感覚になることはあります。
「納期が迫っているのに、計画が進まずにむしろやり直しになる」「一夜漬けのテスト勉強の山勘が外れる」「蜂に追われる」
私は蜂に追われたら全力で逃げますが、「俺は逃げねえ。死神がそこまで来てるんだ」と言えば・・・あ、死亡フラグですね^^;
冗談は置いておいて(私は置いていかないでくださいね)、「逃げること、逃げないこと」は時として判断が重要になります^^
賢く考えて「逃げるべきところで逃げて、逃げてはいけないところではしっかりと立ち向かう」。
逃げるべきところは、自分に危険が迫った時や人間関係で切羽が詰まる時。
逃げずに立ち向かうべきはところは、努力をしなければいけない時や信念が試される時。
両者の判断能力が活路を開く。
ただし、両者が出来なければ活路を開くことを難しくします。
メイン 「デイビッド。俺はここで死ぬ、お前は生きろ」
「人より速く走れるんだろ? 走り抜けろ」
元々、サイバーパンクという世界観は日本が世界各国より飛び抜けて発展し成長したパラレルワールドな設定です。
ですが、働き過ぎな現代社会を生きる我々日本人は「自分を犠牲にし過ぎている」と私は思ってしまいます。
なぜなら、自分を犠牲にしながらお仕事をされている方を多く見てきましたし、趣味などの娯楽を軽視して遊ぶのが悪で仕事だけをするのが美徳という考え方が無意識レベルで浸透してしまっているからです。
ゲームなどでも「子供がするもの」などと決めつけてしまう方も多いですよね^^;
間違いではないのですが、そう決めつけてしまうのは自分の可能性や学ぶ機会を失うことに繋がると私は考える。
ゲームや漫画、アニメなどもそうですが娯楽系コンテンツから学ぶことが出来るかは考え方・・・つまり思考の持ち方で決まります。
娯楽系コンテンツを「バカにする」行為は作り手をバカにする行為と同じなのでその思考では何も得られなくて当然ですよね^^;
娯楽系コンテンツも合う合わないはもちろんありますが、否定することは簡単ですが合わないコンテンツを消費することにも利点があります。
それは「どういった点が合わないか?」を理解することは広い意味合いでは「自分を理解すること」に繋がるからです。
自分を理解することが自己肯定感を上げる方法の一つで、リフレッシュも出来て一石二鳥ですよね^^
そして、ゲームや漫画、アニメは現実世界では起こり得ない体験の話が多いですが世界観を想像する力、創造力を培えます。
なぜなら、現実世界の経験は実際に自分が行動して経験する必要があるので限りがありますよね^^;
想像して新しいことを創造する力を手にいれる。
想像力は現代人に欠けた能力ではないでしょうか?
想像が出来たら、人に酷い言葉をかけたら相手がどう思うかが分かりますよね?
逆に、相手にどういう言葉をかけたら助けることが出来るかが分かります。
サイバーパンクエッジランナーズ名言解説:第7話
引用元:公式サイト サイバーパンク エッジランナーズ – Cyberpunk 2077
デイビッド・マルティネス 「セオリーは無視したいな」
現実世界では、いきなりセオリーを無視することはオススメしません。
なぜなら、セオリーを理解していないと応用が出来ないからです。
セオリーを理解した先に、セオリーを無視した型破りな行動が起こせます。
そして、新しいことの実現にはセオリー外の考え方も大切です。
デイビッド・マルティネス 「黙ってないと殺すぞ」
そうとう黙って欲しいのかもしれません。
私は小さい時はお喋りだったので、上記のデイビッドの名言(迷言?)を言われるかもしれませんね^^;
キーウィ 「サイバーパンクなんて、ろくでもない人生だった奴の逃げ道か、足元見えてない夢見野郎のどっちかでしょ?」
「過去を詮索するなんて無粋なだけ」
人の過去にその人が話さない限り、干渉しないのも優しさですが好奇心で聞きたい人もちらほら見かけますよね^^;
ファラデー 「今はまだ(新しい情報は)ない。だがチャンスは必ず来る」
「その前に、力を示せ」
仕事などでも、能力を示すことで新しい情報を手に入れることやチャンスを掴むこともあります。
なぜなら、あなたの能力は誰の目にも分かるように示して初めて評価されるからです。
また、その時にだけ能力を示そうとしても普段から示していないと、咄嗟には能力を示すことが出来ません。
理由は、普段から常に能力を発揮することが経験を磨くことだからです。
ルーシー 「ここから見るナイトシティは、まるで光の牢獄」
現実でも辛い場所にいると一周回って感覚がマヒしてしまい、辛いと感じなくなくなったり慣れてしまうことがあります。その状態が無意識に無理をしていて一番危ないのですが・・・。
離れてみて気がつくこともあります。
サマータイムレンダという作品の「俯瞰する考え方」は自分の置かれている状況や環境を客観視する思考なので感覚がマヒしてしまった時にオススメです。
サマータイムレンダの俯瞰する考え方はこちらの名言解説から読むことが出来ます↓
ルーシー「他人から与えられた夢は、やっぱりろくなもんじゃなかった」
人生は一度きりなので、例え実現不可能に思える夢でも自分の夢を自分のために叶えたいものです。
GACKTさんは「夢は見るものじゃない、夢は叶えるもの。 そして夢を叶えること、それは強い意思を貫くこと。」という名言を残されています。
自分の夢を叶えるためには、時間がかかってでも意思を貫くことが大切です。
その意思を貫く秘訣は、常に夢を意識すること。
無意識レベルまで常に夢を意識することが夢を実現に近づけると私は思います。
ルーシー 「多分、私は今はもう自分のことでは怖がらない」
「今怖いのは、あなたが…」
恐怖心は大切であればあるほど、強さを増します。
その恐怖心が良いように働くことも、悪く働くこともあるんですよね。
すれ違いなども、お互いに失うことを恐れている気持ちから生まれるのかもしれません。
サイバーパンクエッジランナーズ名言解説:第8話
引用元:公式サイト サイバーパンク エッジランナーズ – Cyberpunk 2077
キーウィ 「ナイトシティでは人を信じるな。信じて騙された方が悪いって、昔教えたもんね」
私は騙される方が悪くても人を信用したいですし、自分が騙すよりは騙された方がマシと考えてしまいます。
レベッカ 「関係ねーことあるかよ。あんたに命預けてんだぜ」
会社なども同じで、運命共同体な節があります。
会社の調子や環境の良し悪しが、我々の生活やメンタルに影響を与えますよね。
レベッカ 「アニキを殺したサイバーサイコ野郎、覚えてる?」
「あんたは(主人公のディビッドのこと)…あんな風になっちゃ嫌だよ」
いつまでも人として存在するためには、「人の話を素直に謙虚に聞く姿勢」や「自分の自我で物事を考えること」が必要です。
その2点がなくなると、あなたもサイバーサイコになるかもしれません。(気を悪くしたらすみません^^;)
リパードク 「その薬を出すってことは、もうお前は二度とここには戻って来ない。裏BD売らしてたガキがここまで変わるとはな」
「せいぜい伝説ってやつにでもなりな、ありきたりのな」
私はこの名言を見てお笑い芸人の明石家さんまさんの名言「生きてるだけで丸儲け」という言葉を思い出しました。
現代社会を生きる私たちは、もちろん「どう生きるか?」も大切です。
自分がどう生きるのが幸せか?を常に考えることは、チャンスを掴むきっかけに気づくことにつながると私は思います^^
ルーシー 「インプラントを入れ過ぎたら、いつか限界は来る。もう普通の抑制剤じゃ抑えられない」
「もういいでしょ? 変わってくあんたを見てられない。インプラントなんか外して」デイビッド・マルティネス 「それは出来ないよ」
「母さんも○○も、何か俺に託して死んだ。俺はまだ何も出来てない」
現実世界でも変化するバランスが難しいですよね^^;
「変わらないといけない箇所と変わってはいけない箇所」の見極めが大切です。
その点を見極める方法は「自分を知ること」。
つまり、客観的に自分とはどういう人間か?長所と短所を把握することですね。
色々な人や物事に自分から行動し触れることで自分以外の人や物事との関わりから違いを知り、自分という存在を認識します。
月並みな言葉ですが、みんな違って当たり前であり、人と同じになる必要はありません。
安定を求めるあまり、あなたは本当はしたくないことでも「多くの人が選ぶ選択肢を選んでしまう」かもしれません。
そんな時に「自分を知っているか?」が重要になります。
デイビッド・マルティネス 「もう、今まで何人殺したかも分からない。人を殺してもなんとも思わないんだ」
「俺はもう、狂ってるのかもしれない」
当たり前ですが、現実では人を殺したりはしません。
ですが、他者の心や自分の心を殺すことはあるのではないでしょうか?
自分本位過ぎる行動は他者の心を殺すことに繋がります。
また、遠慮をし過ぎて周りの目を気にして何も行動が出来ないのは自分の心を殺していることと同じです。
心とは、目に見えないもの。
現代社会では「心の状態」をポジティブに保つ必要がありますし挽回することも出来ます。
心の状態をポジティブに保つ秘訣は、「優しい言葉を投げかけること」「優しい言葉を聞いたり、見たりすること」です。
綺麗事に聞こえるかもしれませんが、見返りを求める必要もありません。
なぜなら、見返りはあなたの心の豊かさや安定として存在するからです。
マザーテレサさんは優しい言葉をたくさんの残されています^^
そして日本人の心の危機を今から30年ほど前に来日した際に見抜いたんですよね。
マザーテレサさんの優しい心が分かる名言はこちらから読むことが出来ます↓
サイバーパンクエッジランナーズ名言解説:第9話
引用元:公式サイト サイバーパンク エッジランナーズ – Cyberpunk 2077
キーウィ 「ナイトシティでは他人を利用するのが当たり前。利用される方が悪い」
現代を生きる私たちにも、ナイトシティほど酷くはありませんが当てはまりがちですね。
自分を犠牲にしてお仕事をされている方や家事をされている方も多く居ることは、接客業をしていて肌で感じていました。
そんな犠牲の上で私たちは快適に生活が出来ているので、恩を倍で返さなければいけないと私自身は思っています^^
そのためには、自分に力をつけ、自分自身が余裕を持つことも必要です。
なぜなら、余程の人格者でない限り「自分に余裕がないのに、他者を助ける余裕は持ち辛い」からですね。
デイビッド 「自分で選択しろ。お前は…特別なんだろ」
人生の選択を相手に委ねることはオススメしません。
なぜなら、他者の人生のために生きていないからです。
よくあるのは「周りが望む人生や仕事、性格になろうとする」ですね。
あなたは、あなた自身で選択をしましょう。
でなければ、後悔をしてしまいます。
ファラデー 「自分が特別な存在だというなら、生き延びてみせろ、小僧」
人は特別な存在になりたがりますが、生まれた時点で唯一無二の存在であるはずです。
しかし、現代で生きていると平凡な存在だと錯覚してしまいがち。
理由は自己肯定感や自信を失いやすい環境だからで、これを取り戻すためには「自分のあるがままに生きる強さ」「自分の弱さを受け入れる勇気」「他者を許せる思いやり」などが必要です。
デイビッド・マルティネス 「俺達をハメたファラデーをぶっ殺して、ルーシーを助ける」
「分け前はフェアにやる。それが俺の流儀だ」レベッカ 「付き合ってやるよ、地獄までな」
人は無意識に感謝をしたいし、感謝をされたい生き物です。
人の役に立つことも感謝されますが、社会人の本質でもあります。
ですが、無意識であるが故に忘れがちなのも悪いところです。
常に小さな事でも感謝出来る姿勢を貫くことが、いつの間にか他者に感謝される人間になることは私の尊敬する先輩の背中を見て学ばせて頂いたものですね^^
利他の心を座右の銘にして生きたのは稲盛和夫さんですが、その稲盛和夫さんの名著「生き方」を読んで活かしたのは大谷翔平さんです。
きっと他者に感謝され、周りに感謝をしていたのではないでしょうか?そんな大谷翔平さんの名言はこちらから読むことが出来ます↓
サイバーパンクエッジランナーズ名言解説:第10話
引用元:公式サイト サイバーパンク エッジランナーズ – Cyberpunk 2077
レベッカ 「(作戦?) んなもんあっかよ!」
現実世界では、臨機応変に「本能に従うべきところ」と「しっかり作戦を立てるべきところ」を見極めコントロールをしたいですね^^
そのためには、判断能力を磨き実力を身につける必要があります。
なぜなら、判断が甘いと見誤りますし、実力が伴わなけらば本能をコントロール出来ないからです。
ではどうすれば「本能と作戦を立てるという理論」は両立させることができるのでしょうか?
その方法は「失敗から学び活かすこと」です。
つまり、失敗の数が多い人ほど学び活かすチャンスはたくさんあるということ。
チャンスを活かすも逃すもあなた次第です。
逃がさないためには、失敗をしてもそれ自体にメンタルが引きずられないようにして淡々と改善を続けるしかありません。
小さな積み重ねが大きなチャンスを生み、掴む確率を上げます。
リパードク「エッジを踏み越えた向こう側からは、もう誰も帰ってはこれねえ。どんなに特別でもな」
デイビッド・マルティネス 「だからこそ行くのさ。他には何もない…だろ」
現代を生きる私たちは「エッジを踏み越えた向こう側」にはお近づきにはなりたくないですね^^;
現実では、「徹夜で残業」や「今日、急に納期が明日の仕事が入る」際には「エッジを踏み越えた向こう側からは、もう誰も帰ってはこれねえ。どんなに特別でもな」と作中のリパードクようにセリフを同僚や後輩などに言ってみてはいかがでしょうか^^;
もしかすると、助けてくれるかもしれませんよ^^
まあ、冗談はさておき「エッジを踏み越えた向こう側」に行かなくても未知の景色を見る方法を探りましょう^^
方法としては、「新しい未知のことをする」です。
また、GACKTさんは「迷ったら、しんどい方を選択する」という名言を残されています。日常的に怠らないよう気を付ける習慣ですね。
ルーシー 「ホントはあんたが(取り外し不可のハイリスクハイリターンなインプラントを)入れるのは分かってた。でも入れたら死ぬのも分かってた」
「だから入れて欲しくなかった。死んで欲しくないから」
現実世界でも、人に感情がある限りすれ違いは起きてしまいます。
それは、恋人間だけではなく人間関係全てに言えることです。
取り返しがつく前に、お互いのマインドをすり合わせる必要があります。
マインドをすり合わせるコツはシンプルで、話し合うことです。
しかし、互いの歩み寄る姿勢がないと成り立ちません。
デイビッド・マルティネス 「この街から君を守る方法は、これしか俺は思いつけなかった」
「母さんも○○も守れなかった。君だけは守りたいんだ」
感想を書いてて、思い出してちょっと涙腺が緩くなりました・・・。
何かを守るため、行動する。
現実では、家族や仲間、恋人のためにする行動は全て守るための行動ですよね。
ですが、守られている側は守られることを望んでいるのではありません。
あなたの身を心配しています。
現実世界では、少しぐらい休んでくださいね^^
ルーシー 「私なんか守らなくていい。あんた自身が生きてくれていれば、それだけでよかったのに」
デイビッド・マルティネス 「俺のことはいいんだ。何もない俺の代わりに、君が君の夢を叶えて欲しい」
「それが俺の夢だ。そのためなら、他の何を失っても悔いはない」
デイビッドは、ナイトシティで珍しい利他の心(←こちらをクリックするとリンク先で稲盛和夫さんの利他の心とは?を名言で解説しているページへ飛べます)で行動が出来るサイバーパンクには向いていない存在です。
そんなところに心が惹かれたルーシーでしたが、そこがデイビッドを破滅に向かわせました。
現実でも何が起きるか分かりません。
皆さんも愛する人をより大切にしてあげましょう。
そして、自分自身にも優しさや愛を向けてあげましょう。
それが、あなたを愛する人の願いです。
まとめ
サイバーパンクエッジランナーズの名言はいかがでしたでしょうか?
自分の信念を貫くことや夢を叶えること、自分の大切な人の夢を守り、叶える後押しをすること。様々な名言が私自身は深く心に刺さりました^^
原作のゲームをやったことが無い方も、まだアニメを観たことが無い方も一度アニメを視聴することをオススメしますが・・・グロテスクなシーンがありますので苦手な人はしんどいかもしれませんね^^;
ですが、作品の持つメッセージなどは原作を知らなくても楽しめると思います!
原作をプレイしたことがある方は「眠らない街、ナイトシティ」に戻りたくなったのでは無いでしょうか?
私もその1人です^^
ではまた、次の名言でお会いしましょう^^