セリフ、名言を全て解説!【五条悟vs伏黒甚爾】呪術廻戦
呪術廻戦、懐玉・玉折編にて初登場したパパ黒こと伏黒甚爾。
劇場版総集編の懐玉・玉折編も公開予定ですね^^
なぜ、彼は全てに対してどうでもよくなったのか?
自分を否定した人を否定してきた彼がなぜ、自分を否定してしまったのか・・・。
そして、彼の人間臭さとは?
息子の恵を思う気持ちとは?
この記事を読めば、知ればきっと伏黒甚爾が憎めなく好きになります。
以下は記事の構成になります。
このエリアでは、私の意見や体験談を元に名言に秘められた思考の理解を助けます。
皆さんの思考が変わり、やがて運命が変わる手助けが出来たら嬉しいです^^
それでは紹介していきますね!
セリフ、名言を全て解説!【五条悟vs伏黒甚爾】呪術廻戦:26話 懐玉-弐-
引用元:TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
「相手は五条家のボンだぞ」
「ノコノコ出ていったところで、なんも出来ねえさ」
伏黒甚爾は脳筋に見えてしっかり、頭を使うべきところでは使います。
もちろん、フィジカルでゴリ押しする場面もあるので器用に使い分け出来ていますね^^
判断能力に長けているので、それを可能にします。
我々も見習いたいところですね^^
「まずはバカ共を使って削る」
ここも、結構戦略的ですよね^^
経験が物をいう世界なので、無知と無謀が命取りなのは私たちが生きる現代でも同じかもしれません。(もちろん、命の危険はありませんが)
現代社会で命取りなのは、信用を失うこと。
一度失った信用は取り戻すことは容易ではないですよね^^;
「なんだあいつら、高専戻んなかったのか…」
「ラッキーだな」
本来は、呪術を使えないという圧倒的に不利な状況なのでいくら天与呪縛により身体能力が高くても不利なことには変わりません。
しかし、伏黒甚爾はその不利を全て有利に変える努力をきっとしてきたはずです。
きっと並々ならぬ努力であったことは想像しやすいですよね。
現代を生きる私たちも同じで、たとえ不利な状況でも「ピンチをチャンスに変えて」物事に取り組みたいですよね^^
「これで賞金に釣られるのが、バカからまともなバカになる」
これも、伏黒甚爾の作戦なのですが、仕事には念には念を入れる執念深さが伺えます。
性格や言動はともかく、この仕事に対する姿勢は私たちも見習うべきところかもしれませんね^^;
「あっちには五条悟がいるんだぞ」
「うん百年ぶりの六眼と無下限呪術の抱き合わせ」
伏黒甚爾が執拗に念を押す理由が分かりますよね^^;
一見、五条悟を倒すという不可能なことを一時的にでも達成してしまいました。
私たち現代人でも、一見不可能に思えることであっても伏黒甚爾のように執拗に念を押し対策を立てれば不可能を可能にしやすいことがわかります。
また「先入観が可能を不可能にする」を座右の銘にしている大谷翔平さんは文字通りに不可能なことを可能にしていっていますよね^^
そんな大谷翔平さんの名言の解説はこちらから読むことが出来ます↓
「あいつが近くにいる限り、”星漿体”はまず殺せない」
現実でも、圧倒的な力を持った人がいると手も足も出ないことってありますよね^^;
例えば有名なのは、レスリングのオリンピック選手だった吉田沙保里さんは彼女がいる階級では、「吉田沙保里がいるからこの階級で優勝することが出来ない」と他の選手は吉田沙保里さんと対戦することを避けてあえて別の階級を選んだほどです。
レスリング界の五条悟ですね^^;
職場でも、同期に圧倒的な能力を持つ方が居ると出世することは難しいかもしれません。
ですが、きっと圧倒的な能力を持った方は「ある種の孤独」を感じているのではないでしょうか?
ある種の孤独とは、能力が高過ぎて誰からも理解や共感されづらいということ。
また、努力して結果を出していても出来て当たり前だと思われてしまうこともですね。
私のような一般人は圧倒的な能力を持った方々の真似をして少しでもそのお力にあやかれないかと思います^^;
セリフ、名言を全て解説!【五条悟vs伏黒甚爾】呪術廻戦:27話 懐玉-参-
引用元:TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
「気にすんな、俺も苦手だ」
「男の名前、覚えんのは」
興味があることは覚えやすいのは「好きこそ物の上手なれ」ということですね。
我ながら我が儘な性格なので何とも言い難いですが、好きなことだから頑張れることに共感して頂ける読者様も多いのではないでしょうか?
「出来ればお前は、さっきので仕留めたかったんだが」
「ナマったかな」
この展開の後にも作戦はきっちり用意している伏黒甚爾は末恐ろしい存在ですね^^;
出来れば現実では、敵に回したくないと思いましたね!
「お前みたいに隙がない奴には、緩急つけて偽のゴールをいくつか作ってやるんだ」
油断すると、命取りなことが分かりますよね。
現実では「PCで作成したレポートをやっとの思いで終わらせたのに保存をし忘れてしまいレポートを開いてみると、10時間以上前の状態が最新のデータだった時など」まさに命取りですね^^;
引用元:TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
伏黒甚爾「手ぶらの俺も気取る勘のよさ」
「手ぶらの俺も気取る勘のよさ」
「この呪具からにじみ出る異質な呪力を、六眼のお前が見落とすわけがねえ」
勘は時として、役に立ちますよね。
現実では、たいてい嫌な予感のなどの勘は当たってしまうのは何故なのでしょうね^^;?
勘で嫌な予感がした場合は、最悪な状況を想定して対策をする心構えが大切です。
私の経験では、何度もその勘に救われています。
以前に勤めていた会社が倒産したことがあるのですが、その時も確証はありませんでしたが「なんか嫌な予感がする」と勘で思い、倒産した時に備えて行動したことがありました^^;
「だがようやく、術式頼りの守りに回ったな」
対人競技などをやったことがある方なら分かるかもしれませんが、守りに徹するのは受け身な行動なので攻めきれず、試合などでは負けてしまうことが多いですよね^^;
難しいことですが、「攻めながら守る」や「攻めることを大前提に置いた守り方」を身につける必要があります。
つまり、攻めの姿勢を忘れないということ。
何も対人競技に限った話ではありません。
今の状況を良くしたい場合も同じです。
現状に満足しているのなら良いのですが、満足していないのならば現状を変える力や気力を出すことは「攻める姿勢」であり現状を維持しようとすることが「守る姿勢」と置き換えることが出来ます。
もちろん、現状を維持するだけでは何も変わりませんし現状を変えることばかり考えていては今の現状すら悪くなるかもしれません。
つまり、どちらかに偏ってはいけないということですね^^
「特級呪具”天逆鉾(あまのさかほこ)”」
「その効果、発動中の術式強制解除」
あり得ない反則級な強い相手(五条悟)を倒すには、あり得ない反則級の強い武器(特級呪具”天逆鉾(あまのさかほこ))が必要でした。
現実では、問題解決の際にこの上記の考え方が活用出来ます。
つまり、「困難な問題を解決するには、その困難さを打ち負かすくらいの強い秘策を考える必要がある」ということ。
「少し…勘が戻ったかな」
鋭い勘を身につけるためには、普段から勘に従った結果をフィードバックさせる必要があります。
つまり「勘に基づいた行動→起きた結果を確認→比較と改善→次に活かす」という流れです。
その結果、自分の勘に基づいた行動の経験値が上がるので鋭い勘を手にすることが出来ると私は考えます^^
逆に勘に頼るだけで、フィードバックが無いと「ただの勘」になるので鋭くない勘になるということ。
伏黒甚爾「なんでってああそういう意味ね」
「ああ? なんでって…ああ、そういう意味ね」
意味は、お互いの感覚によって意味の内容が変わります。
意味合いを説明する時などは、詳しく出来るだけ詳細に伝える必要がありますね^^
「五条悟は、俺が殺した」
誇りや自信を取り戻すには、成功体験で誇りや自信を失った過去を上書きしていくしかありません。
仕事も同じで、私も以前勤めていた仕事で失った誇りと自信は今現在の仕事の成功や成果で塗り替えていくことで誇りと自信を取り戻すことが出来た経験があります^^
誇りと自信を失うと、いざ仕事をしていても自分の決定したことに迷いや不安が生まれるので行動する心を奪う。
失ったままでは同じことの繰り返しで悪循環なので小さくても良いので自分自身に成功の体験をプレゼントしてあげることが大切です。
セリフ、名言を全て解説!【五条悟vs伏黒甚爾】呪術廻戦:28話 懐玉-肆-
引用元:TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
「人間が残す痕跡は残穢だけじゃねえ」
「臭跡・足跡・五感も呪縛で底上げされてんだよ」
伏黒甚爾の存在は、呪術師と相性が悪いですよね^^;
現実で相性が悪いのは、プライドが高い上司と空気が読めない部下かも知れません。
無理矢理に相性を良くしたい場合は、お互いに歩み寄る心が必要なので難しい。
伏黒甚爾「呪霊操術 烏合だな」
「呪霊操術…烏合だな」
優れた実力を前に力が無力になることは、現実世界でも起こること。
その実力の違いの一つは「どちらがより、頭を使うか?」です。
つまり、緻密な計画や大胆な作戦を立てた方が有利になります。
そして、「頭が良いこと」と「頭を使うこと」は違うと私は考える。
頭が良いことは、学力や能力に左右されます。
頭を使うことは「あえて頭を使い思考し過程と結果から次に活かし行動すること」なので頭が良くなくとも出来ることです。
私は、頭が良くない自覚がありますので(自分を蔑んではいませんよ^^;)頭をあえて使い思考することは大きな武器になっていると思っています^^
引用元:TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
「バカが…終わりだな」
怒りに我を忘れて作戦無しに行動することは、破滅することは私も散々経験しました^^;
以前(10年ほど前かな?)は怒りっぽかったので、自分が思うような結果を得ることは出来ませんでした。
そんな怒りやすくて結果を出せない自分が嫌だったのと「この先この性格では人生が楽しくない」と思い変わる努力をしました。
「怒ったら負け」。
どんなことでも社会に出たら特にですが、例え理不尽でこちらに正当性があったとしても怒りに感情を支配されて冷静さを失うことは負けを意味するということ。
そのことを肝に銘じ行動した結果「10年前の自分が知ったらここまで温厚になれるのか?」とビックリするのではないでしょうか^^;
生きていると何があるか分かりませんし、きっかけ次第で自分の欠点すら変えられるなら人生って捨てたものでは無いなとつくづく思います^^
自分の未来や感じ方を変えたい場合は、自分自身で行動し思考を変えていくしかありません。
そんな思考を変える読者様皆さんの手助けを出来たら良いなと私は思います。
「術師なら死なねえ程度に斬った」
「式神使いなら殺したが、呪霊操術となるとな」
この場面でも伏黒甚爾は念入りにリスク管理が出来ています。
もしかすると伏黒甚爾のリスク管理能力は、普通に一般職でもやっていけるのかもしれませんが彼自身にはやる気がないので続かないでしょうね^^;
私たちにも、リスクを回避する思考は必ず必要です。
当たり前ですが、リターンがいくら良くてもリスクが大き過ぎて挽回出来ないのならリターンの意味は無いですからね^^;
「お前の死後、取り込んでた呪霊がどうなるか分からん」
「ここで面倒事は避けたい」
徹底的に、損得で動くのはビジネスでは必要なスキルです。
それが私生活にまで持ち込まれてしまうと、友達や部下が去っていきますけれど・・・。
この場合、仕事と私生活での思考はメリハリというか切り替えが必要です。
ただ、伏黒甚爾自体も完全には損得勘定だけでは動けないところに人間臭さが出ていて憎めないキャラだと私は思うんですよね^^
引用元:TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
「親に恵まれたな」
「だが…その恵まれたお前らが、呪術も使えねえ俺みたいな猿に負けたってこと…」
「長生きしたきゃ忘れんな」
子供は親を選べません。
社会では、一度会社に入ると社員は上司を選べない。
そして親の育て方で子供の思考がある程度決まってしまうように、社員の思考は上司の思考にも良い意味でも悪い意味でも影響を受けてしまいます。
つまり、上司の思考が良いものなら働く環境への感じ方も変わるでしょう。
悪いものなら、例え働く環境自体が良くても社員の感じ方も悪くなるということ。
会社に一度入ると転職して上司の元から去るか、社員自身の思考を変えるしかありません。
どんなに上司の思考が悪くとも、影響されない思考を身につけることもあなたの心を守る秘訣です。
「ああ、”恵”って…そうだったそうだった」
「俺が名付けたんだった」
伏黒甚爾の願いなんですよね。
子供には、自分のような恵まれない経験をさせたくない。
「辛い思いをするのは俺1人でいい」という感情です。
また、そんな恵まれなかった伏黒甚爾の唯一の恵みが子供だったのでは無いでしょうか?
だから、そんな我が子を禪院家に売らなければいけないという絶望が伏黒甚爾から子供の記憶を消してしまうほどに子供を愛していたのです。
こんな俺の元に生まれてきてくれてありがとうという気持ちで「恵」という名前を付けたと私は考えているので、後の伏黒甚爾と伏黒恵が再開し最後のやり取りで涙腺を崩壊させました^^;
伏黒甚爾「勝負はこれからだろ」
「敗因?」
「勝負はこれからだろ」
戦いにおいて、事前に相手の能力を知っているのは大きなアドバンテージ。
それは現代社会を生きることが戦いである、私たちも同じことです。
そして私たちは「無理強いしてくる社会」や「怠けたい自分」とも戦わなければいけません。
この戦いの勝利の秘訣はもちろん、怠けたい自分に打ち勝つことです。
具体的には、怠けたい気持ちの原因を知ること。
つまり、怠けたい気持ちという戦いの相手を知ることが大切です。
「無意識に怠けたいこと」と「原因を知っていること」とでは、後の結果や対策には雲泥の差がある。
無意識に怠けると、永遠に怠け続けてしまいます。
しかし、その原因を知っていると怠けたく無い時に阻止することが出来る。
私の怠ける気持ちを阻止する対策法は「自分を追い詰めること」です^^;
どうしてもやらなければいけない状況や環境を作ること。
このブログなどは早朝に執筆することが多いですが、それもわざわざ早朝に起きているので「せっかく執筆を理由に朝に早起きした」という状況を作り執筆をしなければいけない状況を作り出していたりします^^;
このブログの執筆は楽しいですが、趣味ややっていて楽しいことでも怠ける自分がいると出来ないことってありますよね笑?
「1、”止める力”、ニュートラルな無下限呪術」
「2,”引き寄せる力”、強化した無下限呪術”蒼”」
「そして3、”弾く力”、術式反転”赫”」
この五条悟の力の羅列だけでも、絶望的ですよね^^;
私なら、すぐ逃げます笑。
「全て、問題なし」
緻密な対策も、度肝を抜くイレギュラーを起こせる人間には通用しないことは私も経験があります。
以前に競技をしている時の話です。
緻密に作戦を立てて対策はバッチリで試合に挑みましたが、相手に予想を超えたパワーでゴリ押しされてしまいました。
理解出来ることと、実際には対策出来ることって違いますよね^^;
オリンピック選手レスリングの吉田沙保里さんは「相手が私のタックルを研究してくるので、タックルで倒しました」という発言は本当に意味が分からないくらい強者な発言ですね。
そこには予想や対策をも超える圧倒的なイレギュラーがあったのではと思いますね^^
伏黒甚爾「違和感…いやこれでいい殺す」
「違和感? 違和感…いや、これでいい」
「殺す」
経験を伴い磨いた鋭い勘ならその子に従った方が上手くいくのですが、現実はなかなか難しいですよね^^;
周りにも迷惑がかかるかもしれない状況で、勘で動くことを理性が拒んでしまうからです。
「自分の勘では間違っていると思うことも、勘頼りにしていいはずが無い」と思ってしまいますしね^^;
伏黒甚爾「違和感」
「違和感…”タダ働きなんてごめんだね”」
「いつもの俺ならそう言ってトンズラこいた」
信念がブレてしまうと実力者でも、実力を発揮出来ないことが証明されてしまった場面です。
まあ仮に、いつもの損得勘定で動く伏黒甚爾なら勝てていたか?と言えばまず、戦わないと思うので勝敗は付かなかったと思いますが・・・^^;
「だが、目の前には覚醒した無下限呪術の使い手、恐らく現代最強となった術師」
私なら、戦いません!^^;
例え実力があっても、戦いません!!(大事なので2回言いました笑)
だって痛いの嫌ですし。(黙りますね)
伏黒甚爾「否定したくなった ねじ伏せてみたくなった」
「否定したくなった、ねじ伏せてみたくなった」
「俺を否定した禪院家、呪術界、その頂点を」
他者を否定せずに受け入れてあげる心のゆとりが、良好な関係を作るのかもしれません。
そして、否定されたくなければまずは相手を否定しないことから始める必要があります。
相手を否定していいのは、自分が否定されてもいいと言う覚悟がある人だけです。
ですが、そんなところに覚悟を使うくらいなら別のところで使った方が良いというのも確かなこと。
伏黒甚爾「自分を肯定するためにいつもの自分を曲げちまった その時点で負けていた」
「自分を肯定するために、いつもの自分を曲げちまった」
「その時点で負けていた」
このシーンも凄く人間臭いですよね^^(良い意味です)
冷徹で、損得勘定のみで動くように見えた伏黒甚爾という人の葛藤が読み取れる描写です。
伏黒甚爾「自分も他人も尊ぶことない そういう生き方を選んだんだろうが」
「それ(自尊心)は捨てたろ」
「自分も他人も尊ぶことない、そういう生き方を選んだんだろうが」
過去の出来事やトラウマがその人の性格を変えてしまうことは現実でもあることです。
人は生きていると様々な影響を受けて、後天的に性格が変わっていきます。
そこで変わってはいけないことと、変わらなければいけないこととの区別が必要です。
自分を持つこと・・・「自分とは?どういう存在なのか?」自分の生き方を決める必要があります。
それなしでも生きてはいけますが、自分の生き方が無いのでその軸とする考え方はブレやすく脆い。
他者の意見や批判に日常は晒されます。
そんな毎日では、軸がブレて当たり前ですよね?
考え方の軸がブレやすいと「自分は何のために生きているのか?」「何のために仕事をしているのか?」「自分のやりたいこととは?」全てが分からなくなってしまいます。
自分自身のことは、自分自身がよく知っていますが同時にぞんざいな扱いをするのもまた自分自身です。
つまり、自分のブレない思考の軸は何か?を見つける必要があります。
私の思考の軸は「人に恩を返すこと、人を助けること。そのための力をつけること」です。
綺麗事に聞こえてもそれで1人でも救えるのなら救います。
それが私を救ってくれた人への恩返しだからです。
「(最後に言い残すこと?) ねえよ」
私の経験では、自暴自棄な性格を変えることが出来るのは自分自身しかいません。
自分の考え方、物事の捉え方、感覚、人に対しての気持ち、取り組む姿勢、信念、など様々な事柄を変えていかなければいけない。
それにはまず、自分自身の心と見つめ合い「自分を知ること」から始める必要があります。
自分を知ることとは?
①自分がどんなことで「嫌な気持ちになるか?」「良い気持ちになるか?」
②自分は何をしている時が「つまらないか?」「楽しいか?」
③自分がどんな自分が「嫌いか?」「好きか?」
つまり、①出来事、②行動、③理想の自分です。
全て自分自身の手によって(思考によって)変えることが出来る。
変えようとするか?諦めるか?すら決定権はあなたにあります。
きっかけ次第で人は変わることが出来るのは以前に自暴自棄な生活と性格をしていた私自身がよく知ること。
また、きっかけを待つだけではやって来ません。
自分できっかけを無理矢理にでも作る必要があります。
「2~3年もしたら、俺のガキが禪院家に売られる」
「好きにしろ」
五条悟と伏黒甚爾の間にこのようなやり取りがあることを知って現代の虎杖悠仁たちと行動を共にする伏黒恵を改めて見ると、私は親戚のような気持ちになります。
「恵、立派に大きくなったなあ」「斜に構えてるのが、パパ黒(伏黒甚爾)そっくりだな」って思います^^
セリフ、名言を全て解説!【五条悟vs伏黒甚爾】呪術廻戦:36話 鈍刀
引用元:TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
「誰に命令してんだよ?」
現実でも命令を聞いて欲しければ、一方的に伝えるだけでは本当の意味では聞きたく無いものです。
まずは命令する側が、伝える側の要求を聞く姿勢が必要であったりします。
ですが、一方的なことの方が多いですよね^^;
私も気をつけようと思いますし、命令ではなくお願いになるように伝え方を工夫したいものです。
「よく分かんねえけど、俺の肉体は特別だからな」
「こいつの魂が、俺の肉体に勝てなかったんだろ」
私たちも伏黒甚爾のような強烈な個性の塊のような人に出会ったら、きっと場所や会社の空気は乗っ取られてしまうでしょうね^^;
そして、まさかここで再び伏黒甚爾に出会えるとは思いえませんでしたね。
この後の胸熱の展開に続きます^^
セリフ、名言を全て解説!【五条悟vs伏黒甚爾】呪術廻戦:40話 霹靂
引用元:TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
伏黒甚爾「よかったな」
「お前…名前は?」
「(伏黒?) 禪院じゃねえのか…よかったな」
はい!私の涙腺崩壊シーンは、こちらになります泣。
このいくつか前の名言解説からすでに涙目でした^^;
伏黒甚爾、最後に大きくなった最愛の息子「恵」と会えて良かったです。
やっと恵まれましたね。
まとめ
呪術廻戦、伏黒甚爾の名言はいかがでしたでしょうか?
本当は子供や他者を大切にしていた伏黒甚爾。
最愛の妻から生まれた子供を「恵」と名付けた意味は彼自身が子供と妻のおかげで恵まれたからです。
愛する家族を失うことになったからこそ、彼の性格は全てに対して投げやりになってしまいました。
そこに私は共感し何度涙を流したことでしょう^^;
懐玉・玉折編は五条悟と夏油傑の友情を描く物語ですが、伏黒甚爾が登場することも魅力の一つですね。
私もこれまでに何回も懐玉・玉折編が好きで見直しちゃっています^^
それではまた、次の名言でお会いしましょう^^